DIGITALIS
カナリア諸島に自生するイソフィレクシスという植物とジギタリスの交配により誕生した新しい植物で
「ジギフィレクシス」と呼ばれています。
この新しい植物は海外で注目を集め、2012年には英国にて
プラントオブザイヤーを受賞した優れたハイブリッドです。
種子ができないため長寿命で、花期が長く、分岐して脇枝からも開花してくれます^^
ジギタリスと交配したことにより、花色がよりカラフルになり、
枝が分岐して花を咲かせる、冬も常緑、など、
従来のジギタリスとは違う性質になりましたが、姿としてはジギタリスに近いです。
他にジギタリスとの大きな違いは、花後にタネができないため、花期が長くなり、
二年草ではなく多年草として、暖地でも何年も楽しむことができる、という点です。
耐暑性の劣る在来種のジキタリスを遥かに凌ぐ耐暑性があり暖地でも容易に夏越し出来ます。
イングリッシュ ガーデンでには欠かせない存在で、
まとまって咲くのでボリュームがあります。
地域にもよりますが、毎年6月頃から11月頃まで、長期に渡って開花します。
1本の花穂にたくさんの花をつけ、長い花穂を立ち上げて開花します。
花持ちも良いので切り花にはピッタリです。
初夏に咲くのでバラやクレマチスと合わせても素敵です^^
一般的なジギタリスと違い、木立になりますので、
初冬になると茎から芽が出て、後々に株立ちとなります。
※小さめの株でのお届けになります。
ジギタリス 『イルミネーション・ラズベリー』
イングリッシュ ガーデンでには欠かせない!
【学 名】Digitalis Purpurea
【科属名】ゴマノハグサ科
【分 類】宿根草(耐寒性多年草)
【草 丈】70~100cm
【耐寒性】強
【耐暑性】中
【日 照】日向〜やや半日陰
【開花期】初夏 (6〜11月)
【原産地】北アメリカ
<ジキタリスの育て方>
寒さ暑さに強く、とても丈夫丈夫な性質で、育て易い植物です。
水はけ・水保ちの良い土に植え、日当たりの良い場所で、午後からの西日が当たらない場所がお勧めです。
庭植えにすれば植え放しで大丈夫です。
植え付け後に緩行性の置き肥を適量施します。
水やりは、土の表面が乾いてからタップリと与えます。
終わった花は、こまめに掃除してやり、肥料を切らさないように液肥を時々やると、より長く花を楽しめます。
花後 に切り戻すと2番花を咲かせることもある。
寒い地域では、鉢植えで管理して、冬場は室内に。
ジギタリスはタネがつくと短命に終わる場合があります。
開花したら早めに切り取り、タネをつかせないようにして下さい。
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