CLEMATIS
及川フラグリーンさんオリジナルのインテグリフォリア系枝が扱いやすい半つる性タイプの品種。
花は濃い紫色で、発色のよい力強い合い。
光の当たり具合によっては、赤味がかっても見える。
強い光の下でも、色あせしにくく、映える。
ベル形の花の中でも、やや大きめで、見ごたえがある。
咲きはじめは先端がカールし、徐々に開く。
厚花弁で、花持ちがよく、観賞期間が長い。
フワフワ浮かぶようにたくさんの花を咲かせ、開花最盛期には幻想的にも見える。
フェンスやアーチにも使いやすい。
また、葉は大きすぎないので、旺盛に茂っても、その姿は重たくならず、
舞うように咲く花と相まって、浮遊感がある咲き姿になる。
半つる性品種の特徴は以下の通り。
・枝のからまりが弱く、扱いやすい。
・単独での利用だけでなく、他品種との組み合わせにも向く。
特に、ジャックマニー系、ビチセラ系、テキセンシス、ビオルナ系などの、
枝の伸びのよい系統の品種との混植に向く。
・ある程度、枝を伸ばしてから花を咲かせるが、先端だけでなく、その下の節々にも咲かせる多花性。
オベリスクやフェンスなどを利用し、枝をおおらかに伸ばして誘引すると育てやすく、見栄えがする。
特に鉢植えの場合は、枝をゆったりと誘引できるように、大きめのオベリスクなどを合わせるのがオススメ。
・バラとの相性もよく、品種の組み合わせや環境にもよるが、同時に咲かせることも夢ではない。
・返り咲き性が強いので、花後に朝定と追肥を行うと、2番花も楽しみやすい。
ただし、株の充実具合と育てている環境にもよる。
植え込み用の為、葉傷みやほぼ葉がない状態場合もございますのでご理解の上、お迎え下さい。