CLEMATIS
ビチセラ系 『エトワールバイオレット』
ビチセラは「小ぶどう」の意味で多花性で四季咲き性の強い強健種です。
暑さ寒さに比較的強いので日本の気候に適しています。
アーチ、フェンス、垣根などにからませるとこの系統の良さが引き立ちます。
この品種はビチセラ系の紫色の花の代表種。
花芯は黄色。枝の伸びがよく、側枝に次々とつける6弁の剣弁花は、咲きすすむと弁端が反り返ります。
四季咲性が強く、丈夫で、庭をシックに彩ります。
剪定法:強剪定
植付け適期:9月半ば〜10月と2月〜3月が最適、または4月〜7月に
花のつき方:新枝咲きの遅咲き系で、前年の旧枝は株近くまで枯れ、
土中または地上部付近に残った枝から新枝10節以上伸ばして開花します。
フロリダ系 『ペパーミント』
ペパーミントは、世界的にも有名な育種家レイモンド・エヴィソン氏のコレクション
ガーランドシリーズの一つです。
自然な雰囲気を持ちつつ、上品さも漂う爽やかなグリーンの綺麗なお花です❤。
さわやかな緑がかった花弁が幾重にも重なりあう、非常にバランスの良い品種です。
一番のおすすめポイントは室内でも鑑賞できるのです!
花保ちが良く、日当たりの良い窓辺などであれば、1つの花が1ヵ月以上楽しめます♪
フロリダ系の品種で花弁の中央から開いていく花は、ペパーミントグリーン色をしており、
咲き進むにつれてホワイトへと変化していきます^^
つるの下から上に向かって次々に咲き、夏は一時株が休みますが、春〜秋まで長く楽しめ、
関東以西の平地においては、株の充実具合や、剪定によっては、冬にも花が見られます^^
節々に花をつける多花性で、とても見堪えがあり、花もちがよくコンパクトなので鉢植え、庭植えとしてもお楽しみいただけます。
他の系統に比べ、つるは細めになります。