HELLEBORUS HYBRIDUS
『高杉舞妓』は育種者である高杉繁雄さんが、ハンガリーの広大な森にあるデュメトラムの原生地で
偶然発見したダブルとセミダブルの希少種との出会いから始まりました。
その2つの原種と、強靭なクリスマスローズのハイブリッドを交配することで、
原種の儚げな風情あふれる草姿と花を受け継ぎ、どなたでも育てられる丈夫な花として生み出されました。
高杉繁雄さんは夢半ばで他界されております。
tef*tef*では、高杉さんの古くからのお友達であり、現在『高杉舞妓』を受け継がれておられる
佐々木英夫さんとお会いしお話を聞かせていただきました。
日本らしい「わび・さびの世界」を受け継ぎ、表現していきたいと仰っておられました。
小さく可愛らしいお花はとても多く良く咲いてくれます。
コンテナで育てられるコンパクトな品種をお手元で可愛がってあげてください❤
↑一般的な大きさのクリスマスローズのお花と、小輪の舞妓高杉のお花との比較写真です。
〜高杉舞妓の特徴〜
・9cm苗から最速で1年で開花にいたる。
・年数が経つとともに茎数が多くなり、こんもりとしたドーム状になる。
・花の大きさも小輪となり、わい性で株のまとまりが美しい。葉は小さめで細くなる。
・夏以降枝数は半分ほどになるが、原種デュメトラムのように地上部が枯れ休眠することはない。
・耐寒性、耐病性に優れる。
小輪で多花性が『舞妓高杉』の最大の特徴です❤
秋田県で育てられており、今年は開花も遅かったそうで、まだ株もこれからと言った感じですが
こんな風に小さなお花をたくさん咲かせてくれる品種です^^
お花も葉っぱも小さいので、素敵な鉢にとっても合います♪
小さなスペースでもクリスマスローズの可憐さを楽しんでいただけますので、
ベランダガーデナーさんにもピッタリです❤