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COLOCASIA ESCULENTA ''BLACK CORAL''

黒葉が魅力的で大変美しい葉を持つコロカシアです。
黒珊瑚の名を持つこのコロカシアは、数あるブラックタロの中で最も黒くなると言われています！
マットな葉の『ブラックマジック』と比べ、艶のある観賞価値のある葉が魅力的です＾＾

葉は特徴ある黒味がかった銅葉で、ガーデンのアクセントとして非常に存在感があります。
いわゆる「銅葉」のように褐色系のダークな葉色ではなく、青みの強い黒葉となります。
弱光線では葉色は緑っぽくなり、強光線で黒味が増してきます。

コロカシアの生育適温は高く、6月後半くらいからぐんぐんと生長し始めます。
暑い夏には生育は旺盛になり、葉をどんどん出して大きな株に生育します。

庭植えにすれば草丈は１ｍ以上の高さになりますが、鉢植えであれば７０ｃｍ程度におさまります。
タロイモの仲間で葉のきれいな品種です！
耐寒性もあり寒い地域でも庭植えOKで、本州の広い範囲で戸外で楽しめます！

2011年 Dr. John Cho（University of Hawaii, Kula）作出
※ 米国種苗登録品種 US Plant Pat. No.23896

ハワイ大学のジョン・チョー博士が育種された
ロイヤルハワイアンシリーズのタロイモの品種で親のダイヤモンド・ヘッドに似た黒葉の艶葉です。
ダイヤモンドヘッドの親は、あのブラック・マジックなので
ブラックコーラルはブラックマジックの孫品種にあたります。

<i>Colocasia esculenta</i><BR><BR>耐寒性タロイモ<BR>コロカシア『ブラックコーラル』

Colocasia esculenta

耐寒性タロイモ
コロカシア『ブラックコーラル』

【学   名】Colocasia esculenta
【科属名】サトイモ科
【分   類】半耐寒性落葉多年草
【草   丈】100~70cm
【耐寒性】強－5℃位
【耐暑性】強
【日   照】日向
【原産地】熱帯アジア

＜コロカシアの育て方＞
日当たりを好みます。
本来水辺に自生するので、鉢植えであれば保水性の良い用土を、庭植えならばやや湿り気のある場所を好みます。
日光にしっかり当て5～10月の生育期には水と肥料を切らさないでください。

暑さにとっても強いけれど寒くなってくると地上部が枯れ根塊で越冬します。
根塊は凍結しない程度には耐えますが、冬が暖かい地域以外は冬期は室内で管理して下さい。
庭植えの場合は根塊を掘り上げ、凍らない程度の場所で保管し、春になったら植え込んで下さい。

春～秋はたっぷり、冬は乾かし気味に水遣りしてください。
春～秋緩効性肥料をあたえます。